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やっと気がつきました(遅いよ)その4

2007年06月17日
 ちょっと空いてしまいましたけど(汗)やっと本題に。

 前回までにお話したオフでは、色々な話を皆さんと楽しみましたけど、ある時、SSの話になりまして、どなたかが、
「もずるさんのSSはファンタジーだから‥」
と仰られました。

 それをお聞きして、
「おおっ!(掌をぽんっ)なるほどっ!」
と納得したのでした。と同時に、自分がなぜああも執拗に細かなディテールを書く事に拘るのかも解ってしまいました。

             ‥リアルっぽく見せたいから♪(照れっ)
 (ある種の)ファンタジーとかハードSFとかホラーとかの手法として
「リアルなディテールをこれでもかとばかりに散りばめて、背後のでっかい嘘(あり得ない設定)を隠す」
というのがありますが、私はどうもSSでそれをやっているみたいです。

 例えば、わが敬愛するSF作家のA・C・クラークの作品に「宇宙のランデブー」というハードSFがあります。
 突然、太陽系に飛来したスペースコロニーほどもある異星人の宇宙船と接触する人類を描いた作品で、ファーストコンタクト(異星人との遭遇)物の新しいスタンダード(もっとも20年以上も前の作品ですので更に新しいスタンダードが登場してますでしょうけど‥)と評された傑作です。

 この作品には、現行の私たちの科学や技術の延長線上にないスーパーテクノロジーはたった一つだけしか出てきません。それ以外の全ての技術も科学も現在あるものか、または現在の科学や技術の延長線上にあるものばかりです。異星人の宇宙船内で遭遇する様々な技術も(その意図はともかく)原理その他は理解可能な範疇に限られていました。

 そうしたリアリティに軸足を置いた描写が積み重ねられているからこそ、ラスト近くに出てくる超技術(それを利用する為に太陽系に近づいてきたのですが)に、私たちはそれなりのリアリティを感じる事ができるのです。

 で、私のSSでの、でっかい嘘(あり得ない設定)というと、やっぱり、
ジュンブラ妄想
(祥×祐を始めとするリリアン在校生、卒業生同士の結婚または生涯を共にする設定。興味のある方はこちらをご参照下さい)
ですね。

 現実はともかく、聖典(「マリア様がみてる」原作)では、祥子さまと祐巳ちゃんが恋人同士になるとか結婚するとかはありそうにないじゃないですか。

 それをSSで書く場合、そうした妄想を少しでもリアルに感じてもらう為に、その周辺のディテールを細かに書き込む事で読者を韜晦しようという意図が私の中にあったのだと気がつきました。
(いえ、勿論単なる私の瑣末主義の発露である可能性は否定できませんが‥)

 ジュンブラ妄想は、私がSSを書き始めた動機のかなり大きな部分を占めていますから、これからも私は、瑣末主義的な描写を散りばめたSSを書き続ける事は間違いありません。
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コメント
やっと本題が‥‥
ごきげんよう、もずるさまw

なにに気づかれたのかずっと気になっていたのだけれど、やっとわかったわ‥‥。
恐ろしくも目を瞠るほどのディテールに溢れた妄想全開のお作、楽しみにしていますw
そうなんです‥(引き伸ばし過ぎっ)
ごきげんよう、志音さま。
はい♪‥まあ免罪符を手に入れた気分で、これで心置きなく瑣末主義に浸れます。
でも、まず、ジュンブラ企画を書かないと‥ですね(伏し目)

ご訪問、ありがとうございました。
またラヴ茶&ソ連でお会い致しましょう♪

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上下合わせて文庫で950ページ。かなりの分量の小説なのだが、その長さが全く苦にならない。やはりノンストップ、息もつかせぬ展開が読者に飽きを許さないのだろう。サスペンスあり、頭脳ゲームあり、人間ドラマあり。様々な要素が高次元で融合した極上のエンターテイメン
スペースコロニーImage:Spacecolony1.jpg|thumb|250px|オニールのシリンダー型コロニーの想像図スペースコロニーは、1969年に当時アメリカ合衆国|アメリカのプリンストン大学教授であったジェラルド・オニールらによって提唱された、宇宙空間に作られた人工の居住地。宇宙植

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