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春イベ反省会 その1 E1~E4

2015年05月24日
各鎮守府の提督の皆様、春イベントお疲れ様でした。

当鎮守府でも春イベントの反省会&慰労会が企画されました。
大講堂には間宮さん、伊良湖さん、鳳翔さんによる心尽くしのご馳走が並んでいます。
それを囲んでの慰労会が和やかに賑やかに進んでいます。時間がたつに従って、お酒が過ぎているのか羽目を外しだした艦娘さんも少なくないようですが……例えば、隼鷹さんとか千歳さんとか。

大講堂の演壇では提督を中心に反省会が開かれています。
反省会は自由参加でずっと参加しても構わないし、興味のある話題になったのを耳に挟んで慰労会から跳び入りでも構いませんし、飽きたら慰労会に移っても構いません。
提督の性格を反映してかいい加減な進行ですが、司会を担当している当鎮守府最強の軽巡洋艦である大淀さんのお蔭で大きな破綻は避けられているようでち……あっ、しまった

■E1『発動準備、第十一号作戦!』カレー洋【甲作戦】

・艦隊編成:通常艦隊のみ

・出撃回数……7
・道中撤退……1
・ボス戦A勝利0
・ボス戦S勝利6

・燃料±0、弾薬+1000、鋼材+1000、鉄礬+1000、高速修復材-7

 大淀「作戦そのものは淡々と進みましたが、それよりなにより、途中のキラ付け中に満潮さんがLv99になった事の方に驚きました」
 提督「バーチャートは確かにぎりぎりになっていたけど、Lv98からLv99になる為に必要な経験値って148.5kだよね? だから、まだ余裕があると思っていて……」

 朝雲「つーかね、満潮は私にくれるって言ってなかったっけ。それなのに満潮がLv99になったらしゃあしゃあとケッコンカッコカリとか……ありえねぇつーの」

 提督「そうやさぐれるんじゃないよ――って、『やる』とか『あげる』とかの表現してないだろ! 『任せる』っていっただけだよね」
 朝雲「満潮を欲しがってる私に任せるって事はそういう事でしょ。論理的帰結として」
 提督「はしょり過ぎだし、頼むからもっと穏当な表現を心がけてくれよう。満潮さんが『ひとをもの扱いしてっ!』って怒髪天を突くさまが目に浮かぶよ……布団被って寝ちゃおうかな」
 朝雲「ほらほら、現実逃避を夢想するなんて非生産的にも程があると思わない?」
 提督「……だいたい朝雲のケッコンカッコカリはまだ当分先じゃないか。それまで満潮に悪い虫がつかないようにするための指揮官としての配慮なのに」
 朝雲「どうだかねー。じゃあ、満潮と私同室でいいよね。『ジジツコンカッコカリ』という事でさ」
 提督「そりゃ構わないけど……」
 朝雲「けど?」

 提督「後ろで睨んでる山雲ちゃんはどうするのかな?」

 朝雲「えっ……(そろそろと振り向く)」
 山雲「お姉さまの う! ら! ぎ! り! ものぉおおおお! 私というものがありながら、また別の艦娘に手を出してぇええええ!」
 朝雲「『また』って、人聞きの悪い事言わないでよ! 私は満潮一筋なんだからっ!」

 満潮「(真っ赤になって)三人とも何勝手なこと言ってんのよ! 朝雲、あんたの筋にされる謂れはないわ。大体私は独りがいいんだからねっ!」 
 
 朝雲「(満面の笑みで)満潮ってば、そんなに照れなくっても」
 山雲「(途方に暮れた表情で)お姉さまってば、私だけじゃ満足できないなんて。何て強欲……」
 朝潮「だから人聞きの悪い事を言わないでってば!」
 山雲「(えぐえぐ)『いつも一緒だからねっ』てしょっちゅう囁いてくれたのは嘘?」
 朝潮「そ、それは出撃前の気合入れというか……だ、だいたい同室なだけであんたにはナニも手出ししてないでしょうが」
 山雲「……じゃあ、満潮ちゃんにはナニかする気なんだ(上目遣いで睨み付け)」

 朝雲「そ、それはまあ……(満潮をチラ見)」
 満潮「殴るっ! 絶対ぶん殴ってそのやましい心根を叩きなおすっ!」

 大淀「はいはい、今日は春イベントの反省会なんだから痴話喧嘩は外でやってね。(ぽい、ぽい、ぽいっと三人を演壇から放り出しつつ)で、提督、E1の総括ですが」

 提督「そ、そうだね、E1からE4までの総括になるけど、難易度選択制が導入されて以降、通常作戦は初心者から中級者までがイベントを楽しめるように調整されているから特に難しい事は無い感じかな」
 大淀「確かに、E1は艦隊編成が軽巡洋艦と駆逐艦に制限されていますから、そこそこの練度があれば初心者の提督でも突破できると仰ってた提督さんがいらっしゃいますね。資材浪費の激しいうちでさえ高速修復材以外は増えてますし」
 提督「大淀さん、最後の台詞はちょっと胸に痛いかも」


■E2『第二次カレー洋作戦』カレー洋リランカ島沖【甲作戦】

・艦隊編成:連合艦隊(機動部隊編成)のみ

・出撃回数……9
・道中撤退……3
・ボス戦A勝利0
・ボス戦S勝利6

・燃料-1000、弾薬+1000、鋼材+1000、鉄礬+1000、高速修復材-11

 大淀「E1が通常艦隊の調練的作戦としますと、E2は連合艦隊の調練ですね」
 提督「うん、運営は間違いなくそう設定しているね。すっかり編成の制限を忘れていてWikiの記事と首っ引きだったっけ。連合艦隊は編成についての拘束条件が厳しいよね」

 大淀「それよりも提督、E2では二度も編成ミスをしたままで出撃しましたね。明石さん、いきなり連合艦隊旗艦としての出撃で焦っていましたよ」

 提督「あ、あれはその、ちょっとうっかりして……通常業務をこなしながらの作戦行動だから旗艦の交代が割と頻繁で……」
 大淀「作戦中ですとそのうっかりミスが致命傷になりかねません。海軍五省の一つ『不精に亘る勿かりしか』――最後の瞬間まで気を抜いてはいけませんよ」
 提督「(体をすくめて土下座しつつ)申し訳ありません。今後こうした事が無いように注意致します」

 武蔵「それもだがな提督よ。開幕の3戦だけで私を引っ込めるとはどういう料簡だ? 戦い足りなくてイライラしたぞ」

 提督「いや君が出撃すると資材が恐ろしい勢いで減少するんだよ。節制節約も鎮守府運営の大切な要件だし」
 満潮「(痴話喧嘩(じゃないわよっ)から何とか帰還を果たして)節制節約を言うのなら、そもそも司令官の無駄遣いが糾弾されるべきよね」
 提督「(いかん、藪蛇だ)そ、それは艦隊の戦力増強を考えたら新しい艦娘配備は焦眉の急だったし」
 大淀「百歩譲って提督の仰り様を認めると致しましょう。それでも週一ペースでの大型艦建造はやり過ぎです」

 武蔵「そうだな、提督の浪費のお蔭で建造して貰えた私が、翻って文句を言うのは慙愧の念に堪えんが、もう少し計画的な資材運用を考えては貰えんものかな」
 提督「りゅ、留意します」

 葛城「そおですよぉ、提督。ぐずぐずしてるとすぐ夏イベ来ちゃうんですから」
 
 提督「わっ、びっくりした、葛城さんか。着任してくれたのは嬉しいけどこっそり潜んで突然出てくるのはやめてくれよ」
 葛城「史実では私、艦載機も無いままカモフラージュで島影に身を隠していましたからね。改造前の現時点では目立たない事が私と天城お姉ちゃんの真骨頂ですもん」
 天城「それにしてもよく来てくれたわね、葛城。これで雲龍姉さんにあなたに私で、雲龍型正規空母の揃い踏みよ」
 
 雲龍「笠置ちゃん、阿蘇ちゃん、生駒ちゃん、鞍馬ちゃんはちょっと無理そうだしね」
 
 天城「(一オクターブ声のトーンが跳ね上がって)もー、お姉ちゃんってば何でそんなネガティブ方向に考えるのよ。ちゃんと実戦投入された姉妹だけでも揃った事を寿ごうよ、ね?」
 雲龍「そうよね、ごめんなさい。でも船魂って命名された時から存在を開始するからねぇ。器を持てなかったあの娘たちの魂が虚空を彷徨っている様な気がして……」
 天城「お姉ちゃん! オカルティックな妄想は止めてよっ。外はもう逢魔ヶ時だよね……ちょっと怖いんですけど」
 葛城「(天城お姉ちゃんってば、雲龍お姉ちゃんの前だと妹モード全開……)」
 提督「(そもそも君たちの存在そのものがかなりの部分でオカルティックなんだと思うけど)とにかく資材の件は今後気をつけて備蓄に励むよう心掛けるよ。それでいいかな、武蔵さん」
 武蔵「(深く頭を下げながら)うむ、手間をかけさせて申し訳ないが何分宜しくお願いする」
 葛城「あ、そうだ、資材と言えば私の改造分の確保も忘れないで下さいね。こんな着替え途中みたいな格好のままじゃ、やですからね!」

 提督「その恰好は別に私のせいじゃ……」
 葛城「ん、何か仰いました?(手にした梓弓から瘴気めいた何かがゆらりと立ち上る)」

 提督「あ、い、いやいや。うん、新着艦の錬成はいつも迅速、確実を心がけているからね、大船に乗った気でいてくれて大丈夫だよ」

 天城「(香取と目くばせを交わしつつ声を落として(トーンも落として))どうなんでしょう。私たちまだ初回の改造さえ受けていないし……着任してもう三ヶ月になるのですけど」

 (二人とも、もう7レベル上げないと改になれません)

■E3『ベーグル湾通商破壊戦』ベーグル湾【甲作戦】

・艦隊編成:通常艦隊のみ

・出撃回数……7
・途中撤退……0
・ボス戦A勝利0
・ボス戦S勝利7

・燃料+1000、弾薬+2000、鋼材+1000、鉄礬+1000、高速修復材-22

 大淀「それでE3からがいよいよ本格的な攻略ですね。E3、E4、E5は排他的編成ですから大変じゃなかったですか?」
 提督「大変は大変だけどありがたくもあったかなぁ。イベントだとつい安全策で最強艦隊を編成する傾向があるけど、制限があれば現時点の力量を勘案して必ずしも最強でない艦を使うからね」

 満潮「何の彼の言ってもあんたは筋金入りの臆病者だしね。どこの世界に威力偵察と称して一航艦と第一戦隊をカップリングさせて出撃させる提督がいるのよ」

 提督「そりゃどうもすみません」
 満潮「やたら開発に資材を喰う装備の量産も臆病ゆえでしょうが」
 提督「まあね、烈風は20ユニットも作ったし、46cm三連装砲は11ユニット……こっちは主砲フィットで殆ど無用の長物と化したけど……確かに資材不足の遠因でもあるよな。どうせね、臆病ですよ(ぶちぶち)」

 大淀「まあ、そう拗ねないで下さい。満潮ちゃんの台詞は彼女流の褒め言葉なんですから」
 満潮「大淀さんっ! 勝手な解釈止めてよっ、私は……」
 大淀「『卑怯』でさえなければ『臆病』は軍人にとって必須の資質、違いますか?」
 満潮「……否定はしないわ。結局E3は全S勝利を飾って、最小の出撃回数で突破してるしね」
 提督「そういえばそうか。つまり……」

 高波「だからねぇ、最強でなくても大丈夫かもぉ~」

 提督「そうそう、君が来てくれたのがE3一番の収穫だったっけ。よく来てくれたね、高波くん」
 高波「どういたしましてぇ。私もここに着任できて嬉しいかも……です」
 天龍「で、どうだ高波。この鎮守府の生活には慣れたか? 困った事があったら何でも言ってくれよ」
 高波「……えっとぉ。あのぉ」
 天龍「お、なんだ。はっきり言っていいんだぞ。そんなに言い淀んでないで――はっ、まさかいじめとか。この鎮守府に限って、いや、でも……」

 高波「あのね、同室の秋雲先輩が眠らせてくれないんですぅ」

 一同「え゛っ」

 天龍「お、おい、それって……あの、その」
 龍田「天龍ちゃん動揺しないで。ほら、ジンジャエール零れているわよ(ふきふき)」
 高波「『夏の宴はもう始まっているぜっ』って一晩中絵を描いたり文章書いたり……」
 天龍「はぁ? おい秋雲は?(きょろきょろ)」
 龍田「この反省会にも、慰労会の方にも出てないわよ……自室に籠っているので間違いないでしょうね」 
 高波「毎晩『今は先に寝てていい』って言ってくれますけどぉ、一晩中眩しいし賑やかだし……だから眠れないし眠りは浅いし、ふあぁ、やっぱり寝不足かも」

 一同「………………あぁ、きぃ、ぐぅ、もぉおおおおお!」

 龍田「(頷きつつ)秋雲ちゃんのいう宴ねぇ……まあ間違いなく」
 天龍「夏イベの事じゃねえな。帝都湾岸で年二回開催される狂乱の宴の方だ」
 提督「ま、まあ普段の作戦行動に支障がなければ課業終了後は原則として何をやっても構わないが、高波君には明らかに支障が出ているし……部屋割りを替えようか?」
 高波「ううん。だんだん慣れてきたしぃ、それ以外は秋雲先輩とっても優しいし面白いしぃ、もうすぐぐっすり眠れるようになると思うしぃ、大丈夫かもぉ」

 龍田「(小声で)慣れた頃には夏の宴に出す薄い本の締め切り間際じゃなぁい? 今度こそ寝かせて貰えなさそうねぇ」

 天龍「そうだよなぁ。まあそれはこっちで気をつけて監視する事にしよう。せっかく高波が慣れようと頑張っているのに水を差すのも野暮ってもんだ」
 高波「それよりも提督さっきの話ですけどぉ」
 提督「はい?」
 高波「もっと私たちを信じてぇ、もっとみんなに出撃の機会を頂ければ、もっとみんな嬉しいかもかもぉ」
 提督「そうだね。作戦難易度をもう少し冷静に判断した上で、そうするよう心掛けるよ」

 高波「もちろん私も出撃したいかも……ですっ♪」

 大淀「高波ちゃんはまだ駄目です。少なくとも初回の改造が終わるまでは、遠征と演習とキラ付けのお手伝いだけかな」
 高波「(想いきり心外そうに)えぇ~っ」

■E4『決戦!リランカ島攻略作戦』カレー洋リランカ島沖【甲作戦】

・艦隊編成:連合艦隊(機動部隊編成)のみ

・出撃回数……9
・途中撤退……2
・ボス戦A勝利0
・ボス戦S勝利7

・燃料-5000、弾薬-2000、鋼材-2000、鉄礬-1000、高速修復材-28

 大淀「で、いよいよE4、イベント全体の要衝の一つですけど、ここも大過なく終了しましたね」
 提督「そうだね。通常作戦とはいえ最終局面、しかも連合艦隊運用という事で資材はかなり減ったけどまあ想定の範囲という事で」
 大淀「E1からE3までは同時に任務と遠征を行っていましたから資材の収支が黒字の事もありましたね。さすがにE4ではそうはいかなかったようですが」
 提督「それでもE4での資材消費はかなり抑えられたよ。連合艦隊だったから燃料消費が大きかったけど」
 大淀「確かに」
 提督「資材について全体的に言うと、前衛支援艦隊を出さずに済んだのが大きいかな。攻略に必要な艦隊が最大でも3艦隊だから、最低1艦隊は並行して遠征に赴かせる事が出来たからね」

 龍驤「しかしやな提督。支援艦隊をだしてちゃっちゃと片付けた方が、結局出撃回数を減らせて資材の消費を抑える事が出来たんちゃうか?『兵は拙速を聞くも、未だ巧の久しきを賭ざるなり』言うやろ」

 提督「うっ……しかし実際目減りしていく資材の残量を見ながらだと、そうした思い切った手は打ちにくいんだよぅ」
 日向「(腕を組み瞑目して頷きつつ)結局、日頃の浪費による乏しい資材集積が戦略的な目標のみならず、戦術的なオプションの幅も狭めてしまうという事だな」
 龍驤「だから、うちが第一戦だけで編成から外れるような醜態晒す羽目になったんやで。『軽空母でも進撃できるか確認する』って……ありえへんわ」
 提督「それに関しては本当に申し訳ないっ! つい龍驤さんの胸部装甲が薄いのを失念して……」
 龍驤「何やてっ!? 胸部装甲が何やいうんや、ああんっ!」
 提督「胸部装甲なんていってないよ! き、き、そう、強化装甲だよ強化装甲。龍驤さんは後付けの装甲って付けてないよね」

 リットリオ「(艤装をつけたまま現れて主砲塔基部を指差しつつ)後付けの装甲って、このプリエーゼ式水中防御隔壁の事ですか?」

 提督「そうそう! それだよそれ。E3で作戦完了の報酬として貰ったのだけどいまいち使い道が解らなくてね、E6で扶桑さんと山城さんに……って、おお、リットリオさんにローマさんか! 遠路遥々の着任ありがとう」
 龍驤「(上手い事、話をそらしよったか。ダメダメな癖に喰えへん提督やな)」 

 リットリオ「こちらこそ。妹のローマ共々、この鎮守府に暖かく迎え入れて下さってありがとうございます」
 ローマ「よろしく」
 リットリオ「また、そんな愛嬌のない態度で……皆さんに嫌われるわよ」
 ローマ「私たちは所詮兵器よ。兵器に愛嬌なんて必要ないわ」

 日向「(ローマの前に立って手を差し出しつつ)艦娘総代兼戦艦寮寮長の日向だ。これから宜しくお願いする」
 ローマ「よろしく」
 日向「(ローマと握手を交わしつつ)で、ローマ君、そうは言っても私たちは数奇な運命を辿ってここに集う事になった。私はその縁(えにし)を寿いで仲良く過ごしたいと思うのだ」
 ローマ「数奇な運命……ですか」
 日向「『袖振り合うも多生の縁』というだろう。兵器だった私たちが艦娘として巡り合うのは十分前世からの因縁を感じさせないか」

 ローマ「ソ……ソディス・リア……?」

 日向「ああ、すまない。日本の諺なのだが『偶然に思える些細な繋がりにも前世からの因縁が介在している』といった意味だ」
 ローマ「……」
 伊勢「気にしなくていいわよ。日向のは単なる説教癖だからね。そうそう私は伊勢。この鎮守府のよろず請負屋を自負しているわ。よろしくね」
 日向「説教ではないぞ。これから短からざる時間を共に過ごすのだ。お互いの意見はちゃんと交わしておいた方が良い」
 伊勢「まあそれは認めるとしてもね、伊太利の方に日本の諺を引き合いに出して意見するっていうのはどうなのよ」

 日向「……それは確かに。伊勢の言うとおり勇み足だったな。ローマ君すまなかった」

 ローマ「あ、いえ」
 リットリオ「どうかお気になさらないで下さい。日向さん、伊勢さん、これから宜しくお願い致します」

 夕雲「丁度良かった♪ 駆逐艦寮のニューフェイスも紹介させて下さい。ほら早霜ちゃん前に出て」
 早霜「よろしく~」
 伊勢「(この娘も挨拶が短いっていうかダウナー系っていうか……何だか独特ね。お店で見る時は結構普通にしゃべっているのに)」
 夕雲「私たち夕雲型の……えーと十七女? 十八女? とにかく末っ子の方です。仲良くしてあげて下さいね」
 天龍「末っ子の方って何だよ? 方って」
 提督「よく来てくれたね、早霜さん。夕雲型なら姉妹艦が大勢いるから安心だろう? 分らない事があったらお姉さんたちに聞くといいよ」

 巻雲「そうだよー、巻雲お姉ちゃんにどーんと任せなさい」

 早霜「ありがとう。巻雲姉さんもたまには鎮守府カウンターバーに来て下さい」
 巻雲「……えぇ? 鎮守府カウンターバーって……あそこは大人のいく所……」
 早霜「私、時々バーテンダ―を務めてますから」

 巻雲「えーっ! バ、バーテンダーってカクテル作る人だよね?」

 早霜「はい、来てくれたらサービスしますよ」
 巻雲「で、でも私お酒飲めないし……」
 早霜「私も飲めませんよ。カクテルを作るのが好きなだけ」
 巻雲「そうなの? それで大丈夫なの?」
 早霜「バーテンダーがお酒飲んでちゃ商売になりませんから」
 巻雲「そう言えばそうだよねー。じゃ、じゃあミルクがあるのなら……」
 早霜「承知しました。ミルクベースのノンアルコールカクテルを用意しておきますね」

 夕雲「あ、巻雲ちゃんったらいいなぁ。ねえねえ早霜ちゃん私もいい?」

 早霜「勿論です」
 朝霜「おお! いいねえ、いっそ夕雲型の懇親会にすっか?」
  
 夕雲型一同「賛成ーっ!」

 早霜「司令官、鎮守府カウンターバー開店しても構いませんか?」
 提督「ああ、もう日も落ちた事だし構わないよ」
 早霜「ありがとうございます。宜しければリットリオさんとローマさんもどうぞ」
 リットリオ「いいのですか?」
 ローマ「いえ、私は……」
 早霜「スピリッツならグラッパ、ワインならマテウス・ロゼとモンテ・フィアスコーネ、ソフトドリンクならサンペレグリノにキノに……」
 ローマ「キノ?……キノがあるの?! 行きますっ!」
 リットリオ「キノとは懐かしいわね。ローマの大好物よね」 

 ローマ「(赤面しつつ)ま、まあ『ソディス・リア』ですし……」

 伊勢「ふぅーん、早霜ちゃんったらなかなかやるわね」
 日向「ああ、人は見かけによらないというか、存外気配りの出来る娘だな」
 伊勢「ねぇ日向、私たちも参加させてもらわない?」

 日向「それはいいが参加は反省会が終ってからになるぞ。ちょっと遅くないか?」

 伊勢「えぇっ! バックれちゃえばいいじゃない。もともと途中参加も途中退席もOKなんだし」
 日向「艦娘総代や自称とはいえよろず請負屋がそれでは示しがつかん」
 伊勢「ちぇっ……日向のケチ。じゃあ、私だけでも♪」
 日向「(伊勢の襟の後ろを摘まみつつ)お前も残るんだ」
 伊勢「ケチケチ、日向のケチー!」
 日向「この間のお仕置きは腕挫ぎ十字固めだったなぁ。今度は三角絞めか何かで……」 

 伊勢「……最後まで参加します」


長くなりすぎましたので、以下は次の更新で。
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艦これ | コメント(8) | トラックバック(0)
コメント
No title
うおー、「イベントの総括と艦掘りの結果はまた放置か~」と失礼なことを思っていたら、いきなりごっつい感想戦!
一海域ごとにSS仕立てですか・・・

日誌でのやりとりを楽しんでいる読者&同僚提督としては読み甲斐があって楽しい限りですが、これだけ書くの大変だろうなあ、と。

イベント攻略と同じく、まだE-4までしか突破?できていないので、なるべく早期に完走されることを願っております。

しかし、うちは明石さんを旗艦にしたまま連合艦隊出撃させちゃったことはないですねえ・・・
もずる艦隊くらいじゃないですか?そこまでやらかしちゃうの。
No title
うお、反省会とゆーから油断していたらいつも以上に長い(笑)。もうこれSSとして上げちゃえばいいんじゃ……。
でも、この形態なら途中で投げ出すわけにもいかないし、続きをすぐ更新していただけますよね!(爽笑

しかし相変わらず、もずるさんとこの朝雲ちゃんは欲望ストレートな満潮スキーですのう。
そしてこれが、以前仰っていた山雲さん交えの〇角関係ってやつですね。いわばプロトタイプ?
時報を聞くかぎり山雲ちゃんメンタル脆そうですからねえ。もっとも、ここまで熱烈に姉が誰かを追いかけたら、もう開き直るしかないかもしれませんが。

イタリア艦だと、昼間っからがっつりワインが出ますよね、カウンターバー。
バーテンダー早霜の動画もあったなあ。つーか、確か朝霜さんが朝までちゃんぽん呑みをなさるんですよね。駆逐艦とはいったい。
続きも楽しみにしております。
No title
マーフィー提督、コメントありがとうございます。
前からやってみたかったのですけど、なかなか時間が取れなかったのです。

で、お察しの通り、現在急いで残りを描いている最中です。E8(悲しみのレア艦掘り)はできているのですけどねー。

確かに明石さん旗艦のままをどうして見落としたのか……一応、出撃前には編成と装備をチェックしていたはずなのですが。
あの後チェックは指さし&呼称確認にしましたよ。「旗艦満潮さん、よーし」みたいに。
目指せ無事故無違反!
No title
モリアーティ提督コメントありがとうございます。

はい、続き急いでおります(滝汗)。

確かに時報だとメンタル弱そうですね。公式四コマだと単なるおっちょこちょいっぽいですが(朝雲さんとマックス・シュルツさんを男の子と思っていた)。
でも朝雲お姉ちゃんへの愛は半端なさそうですし。今後の展開が楽し……あ、いえ、心配です♪

伊太利艦ですけど、リットリオさんがおっとり(韻?)しているけど、うわばみでしかも酔わない体質。ローマさんがそのクールな言動と裏腹に下戸でキノ(伊太利の柑橘系炭酸飲料)を愛飲している。という設定です。

そうなんですよ。イメージでは駆逐艦娘さんたちって未成年なんですけどね。
艦これにも一部のエロゲーみたいに「このゲームの登場人物はすべて18歳以上です」(嘘つけ~)って注意書きがあるのでしょうか。
No title
盛大に遅れたレスポンスですが。

先日はお付き合い頂きありがとうございました。
流石もずる提督のオススメだけありどの料理も(お酒も)美味しかったであります。
無事に帰りつけましたでしょうか……


しかし、充実のレポでありますね!
うちもあんな数行の無味乾燥な感想じゃなく、当記事冒頭のようにパーティーでも催して艦娘たちを労ってあげればよかったとちょっと思いました。
早霜さんはバーテンダーだったのか……
なにやら鎮守府のアルコール事情にも詳しい様子で、早速イタリア娘たちとも打ち解けていますねw

お忙しいと思いますが、E5以降のレポートもお待ちしております。
No title
デスマーチでずっとじっくり読めずにいましたが、やっと読みましたw

団長も仰ってますが、これSSにして上げちゃえばいいのに…と思うくらいのボリュームですね。

明石旗艦…は、うん。通常海域ではやったことありますが、連合艦隊ではないなあ…。司令部載せたりしてると、まあミスりようがないと言えばないですがw

カウンターバーも活用されているようで、何よりです。E5以降もファイトですw
No title
Lyths提督、コメントありがとうございます。
こちらこそ徹夜明けで早仕舞いしてしまい申し訳ありませんでした。
まあ、お酒がまだ少なかったので理性が残っていまして、東京駅でちょうど来ていた大船止まりの横須賀線で帰りましたから無事でした。
もっとも四谷からの中央線では東京駅で乗客の方に起こして頂き、大船駅では駅員さんに起こして頂くという体たらくでしたが。

早霜さんが下戸だけどバーテンダーというのは公式四コマの設定です。
あの四コマ大好きなのですよ。ちょっとリリアン女学園を思い出させるほのぼのさで。

レポートの残りは今度こそ今週末にアップしたいのですが。やっと仕事も一段落しましたし。
……にしても、E6が伸びたなあ。
No title
カモノス提督、コメントありがとうございます。

レポートは(かなり破綻していますが)シナリオ形式を目指してみました。でもやっぱり普通にSSとして書くほうが向いているみたいです。

明石さんは改修任務や艦娘補修で旗艦にいて頂く事が多いのでついそのまま……イベント中にそれってあり得ないと言われればその通りです。やっぱり指さし確認が必要ですねー。

こちらも昨日で漸くもろもろの副業系デスマーチが終了しまして、今週末にはE5とE6はアップできそうです。……E7,E8はちょっとお待ち下さい(こればっかり)。

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